2024年、「怒り」のコントロールを学んで日常の中に笑う時間を増やせるプログラムが始動しました

メインプログラム

目からウロコ、

クラウンの基本と応用を参加者のレベルに合わせて学習できるプログラム。初心者から経験者まで、多くの学びを期待できます。

たった3泊で、学習できることには限りがありますが、コンテンツには絶大な信頼が寄せられています。

その理由は、「ロネとジージの指導を受けると、海外のコンクールで入賞する」か「上位に入る」という実績があるからです。もちろん賞は目的ではありませんが、それほどきちんと身につく、ということになりませんか?

ここで学ぶと「核がわかる」と言われるプログラムをぜひ経験してください。

日程:6月27日(木)~6月30日(日)

参加者は、6月27日(木)にキャンプオフィスでチェックインし、スケジュール表やテキスト教材、ネームタグ、Tシャツを受け取ります。開会セレモニーまでの時間は、会場周辺でリラックスしたり、スケジュール表や授業の概要を見るなどしてお過ごしください。

宿舎が近いので、先にチェックインしてゆっくりするのもいいかもしれません。

夕食後の開会式から授業がスタートします。現在、詳細スケジュールを調整中ですが、夕食前のオリエンテーションやジャムもあるかもしれません。

対 象 (初心者~中級向け)

基本的には18才以上~が対象のプログラムです。18才以下の方ご相談ください。
アメリカで教えた受講者の最高年齢は102才でした。クラウンの経験は問いません。

メイン・プログラムは、広く初心者から中級までが学べるコースです。それぞれの授業では、レベルに応じた指導を受けることができます。

日本には輸入されていないジャンルなので、演劇関係者にもその学習方法は知られていませんが、ハリウッドやロンドンの演劇人には常識の表現方法です。

一番大事な学習ポイントは、「クラウンの学習のしかた」「クラウンの演技とは?」「クラウンでいることの意味」理解です。プログラム期間中に、授業やアクティビティを通して何度も触れるので、ココを学習し身につけることが特にビギナーにとっては大切です。

「クラウンになりたいわけじゃないけど」という、こんな人にも

きちんとクラウンを学ぶと、学習を通してこんな効果が期待できます。

  • こどもとのコミュニケーションが楽になる可能性がある。
  • たくさん笑う。
  • クラウンの演技力、表現力に目覚める。
  • コミュニケーションのスキルが格段に上がる。
  • 人間の多様性を無理なく自然に納得できるようになる。
  • 初めて出会う状況にも、あまり慌てなくなる。
  • 改めて、自分がどんな感じ方をするのかどうしたいのかがわかってくる。
  • 問題の解決の仕方を学習できる。

ユーモアのセンスを磨くことで、さまざまな状況の中でも気持ちにゆとりがもてたり、
新しい視点を見つけるスキルが上がります。

授業の特長

クラウンキャンプ・ジャパンは、もともとウィスコンシン大学クラウンキャンプ(アメリカ)で13年以上にわたり講師を務めたロネ&ジージが、同じプログラムを日本でスタートさせたものです。1回目から回を重ねる中で、日本人に合うようにプログラムに工夫を重ねてきました。

それでも全体的には、アメリカのスタイルに限りなく近いと言えるかもしれません。

クラウン三昧ですべてが新しい

日本にない文化なので、経験することが理解と学習の早道です。朝起きてから、寝るまで、クラウンの空気と学習と実習にどっぷり漬かります。

日本にない価値観と、日本にない視点で過ごす「目からウロコ」の時間は、ちょっとした海外旅行をすることに似ています。

すべての講座は選択できます

  • 自分の好みやレベルに合うクラスを選択できます。
  • クラスの途中でも、出たくなったら退出できます。(ただし、そっと)
  • クラスの途中で疲れたら、無理をしないで休んで大丈夫です。
  • 安全第一なので「したくない」「不安だ」と思うことはしなくて結構です。
  • 最初に出席してみたクラスを退出したあと、別なクラスに途中参加もできます。(ただし、そっと)
  • 授業をやっている時間帯に、散歩に行ってもかまいません。
    (ただし外出することをキャンプオフィスには伝えてください。町中なら熊よけの鈴は不要です。)
  • わからないことがあれば、気軽に質問をしてください。

やりたいことがあったら提案してください。

バルーンやジャグリングなど、チームで練習する時間を設けることもできます。

クラウンを学習したい、という方のニーズは、ケアリングやアーティスティックなど多岐にわたると思います。クラウンキャンプ・ジャパンでは、そのどれもに必須の、クラウンの根幹でもある「クラウン的なコミュニケーションのとり方」と「実際にやってみる」にフォーカスを当てています。必ずあなたに合ったクラスが見つけられるでしょう。

ルールもあります

基本的にやりたいことをやっていただきますが、いくつかのルールがあります。特に、パフォーマンス実習においては実際のお客さまとの関りが生じるので、パフォーマンスの際にはインストラクターの指示に従ってください。

現在クラスの内容や時間割について調整中です。今回の3泊4日では、実習を含めるとできる授業の数には限りがあります。特にクラウンの基礎的な情報といくつかのバリエーションに的を絞っています。参加者の方の「こういうことについて学びたい」という希望に合わせて最終的なクラス・スケジュールが決定する予定です。

授業内容について

メインプログラムは下記の内容になります。

講座学習

1コマの授業の中で、下記の複数の内容が混ざることもあります。

  • クラウンの基礎知識
  • チャップリンが使った技術
  • メイクの考え方/メイクアップ
  • 衣装の考え方とコーディネート
  • コミュニケーションの技術
  • キャラクターについて
  • 「クラウンを演じる」とは
  • 笑いを生み出す方法
  • 危険予測講習(グリーティング講習)
  • クラウンの歴史
  • 活動フィールドによって違うクラウンに必要な技術

実技のクラス

  • メイクアップ—-ただ塗るだけじゃない、キャラクターの表現としてのメイク
  • コミュニケーションのトレーニング—-クラウンの技術はこれが基本
  • キャラクター開発—-俳優の役作りと同じ、クラウンの肝はキャラクター
  • クラウニング—-クラウン特有の表現の型
  • クラウンのダンス—-見ている人が楽しいためには
  • クラウンのマイム—-見ている人に「わかる」ことが大切
  • ジャグリング入門—-楽しい努力の方法とリズム感の学習
  • バルーンの使い方—-クラウンとしての使い方
  • パレード研修—-並んで歩くだけ、と侮るなかれ
    ほか

実習

実際にクラウンとしてパフォーマンスする実習があります。

  • 高齢者施設や児童施設などでのパフォーマンス実習(お出かけ)
  • 最終日の公演に出演するチャンス(300席の多目的ホール)
  • オープンマイクは、参加者が誰でも参加できるメインプログラムの名物です。

ほか。
パフォーマンスの初心者はメイクも衣装も、プロのスタッフがついてサポートするので安心してトライしていただけます。

訪問パフォーマンスのようす

なんといっても、きちんと事前講習でポイントを押さえてから出かけるので安心、相手も自分も楽しい時間を持つことができます。不測のことがあっても、講師やスタッフのしっかりしたアテンドがあり、仲間も一緒なので安心してパフォーマンスができます。

ホールでのパフォーマンス

最終日には席数300名のホールでショーをやります。その使い方など、専門知識や使う上でのルールも学習したうえで臨む最終日のショーは、参加者のレベルに応じて無理なく参加ができます。

この写真の中には、5名のろう者がいます。海外からの参加者がいることもあります。人と人とのバリアを限りなく下げるクラウンでは、聞こえる人も聞こえない人も、また違う言語の人とも互いにコミュニケーションをとって素敵な時間を過ごします。

クラウンキャンプ・ジャパン名物 オープンマイク

クラウンに限定しない、自由な一芸披露の場。もちろんクラウンもOKで、最終日のショーでやりたい作品がある人はここでオーディションを受けることもできます。毎年、歌を歌う人、踊る人、語る人、マジックやパロディをやる人、などいろいろです。これのためにクラウンキャンプ木曽に参加する人もいるほどです。

プロのスタッフたちが、「なんていう自由な表現なんだ!」と絶句する名作迷作珍作は、固定観念の固さや狭さを打ち破ってくれることでしょう。

あまりにユニークすぎて、写真だけでは伝わらないのがもどかしいですが。たまに、講師やスタッフが出演することもある、楽しい時間です。

振返り学習

クラウンキャンプ・ジャパンのもうひとつの特長でもある、この「振返り学習」は、実習やパフォーマンスを「やりっぱなし」にしません。経験を学習として定着させる大切な時間。

  • パフォーマンス実習でお客さまの前でクラウンをやって、困ったこと、やりにくかったこと、疑問に思ったこと、うまくいったこと、提案などを共有し、改善策を考えたり講師のアドバイスを受け取る。
  • 次回に同様の機会があったときの対策なども学習。

アメリカのクラウンキャンプ・元ディレクターのリチャード・スノーバーグ博士からも高評価を得たプログラムです。

もっと深く集中的に学習したいという方は、このメインプログラムに続けて「ポストプログラム講座」に参加することをおすすめします。」

授業のスケジュール

6月27日(木)午後集合~6月30日(日)17:30(予定)

時間割

現在調整中ですが、予定されている時間割です。最終的なスケジュールは参加者に6月上旬ころにお送りします。

 時間帯6/27(木)6/28(金)6/29(土)6/30(日)
 午前 授業2授業5リハーサル
 午後 特別授業授業3リハーサルクラウン・ショー
 夜間授業1授業4リハーサル
  • プログラムは、6/27(木)の午後からスタートします。
  • それよりも早く宿舎にチェックインしたい方は、お申し込み時にご連絡ください。
  • 期間中「訪問パフォーマンス(お出かけ)」がありますが、これは授業に含まれます。
  • 「オープンマイク」は授業に含まれます。
  • オープンマイクとは、=参加者がクラウンのスタイルだけでなく、自分の好きな一芸を披露するショー
  • メインプログラムでは、最終日の公演に出す作品のオーディションを兼ねる場合があります。

講師&スタッフ

RONE&Gigi(ロネ&ジージ)

ホール公演 構成・演出:Gigi

他に、運営スタッフ4名、手話通訳が付き、約10名のスタッフで参加者をサポートします。

参加料金

料金は、プログラム料金+宿泊料金、食費(下記)の合計となっています。

※付添・ビジターはご同伴者と同室のツイン、となります。

宿泊先部屋タイプ早割(先着5名)スタンダード
木曽 三河家ツイン99,700100,400
木曽 三河家シングル101,950103,950
付添・ビジター32,00035,000
宿泊無し一般68,00070,000
宿泊無し木曽郡内50,00055,000
  • 早割:募集開始~4月10日〆切
  • スタンダード:4月11日~6月9日〆切
  • 滑り込み:6月10日以降 各5000円up

【上記以外にかかる費用】

自宅から木曽福島駅、木曽福島駅から宿舎までの交通費。現地でのお土産代、おやつ代、ドリンク代など。

  • 宿舎の定員を越えた場合は、近隣の宿泊施設になりますが、その場合宿泊料金が変わる場合があります。ご了承ください。
  • 付き添い・ビジターは、「一緒に来る方」とお考え下さい。未成年の保護者、障碍者のサポーター、またはお友だちご家族、など。
  • 付き添い・ビジターは、アクティビティに同行したり、授業の見学はできますが、「参加」はできません。

「宿泊なし」について

一般:宿泊は自分で手配する方向け。(期間中、授業の終了は毎日21時前頃の予定。)
木曽エリア:原則として郡内、近隣町村の方が対象の宿泊と朝夕食が付かないプランです。

  • ホテルは自分で手配したい方、通いで参加したい方向け。
  • 施設の規則とプログラムの性質上、車中泊での参加はできません。
  • プログラムの1週間前までに滞在先をお送りください。
  • 昼食はプログラム料金に含まれています。

プログラム料金に含まれるもの

  • 期間中の食事(6月27日(木)夕食~6月30日(日)昼食まで)宿泊なしの方は昼食のみ
  • 講座受講料
  • テキスト教材
  • 授業や実習で使用するメイク用品、ウィッグ、帽子、衣装の利用
  • 授業や実習で使用するジャグリング用具やプロップの利用
  • 訪問パフォーマンス実習およびグリーティング参加
  • プログラム中の交通移動(宿舎⇔文化公園、実習+観光の移動)
  • ホール公演出演またはグリーティング出演
  • オープンマイク
  • ホール公演など本番のビデオ

メインプログラムの終了は、最終日の17:30~18時頃の予定です。

オプション(料金別途)で延泊することができます。延泊のお部屋によって料金が違いますので、ご希望の方は、その旨ご連絡ください。

教材 ノートブック Tシャツ

教材

参加者は、授業や実技で使用する道具を基本的には無料で使用することができます。
メイク道具を持っていなくても、コスチュームを持っていなくても、困ることはありません。

テキスト

クラウンキャンプ・ジャパンの参加者には教材のテキストが支給されます。これには、研修施設の概要や、周辺情報が記載されています。
スケジュール、インストラクターやスタッフの情報もこのノートで得ることができます。

各クラスの大切なポイントなども書いてあるので受講の参考にしてください。 ノートには、クラスの名前、誰が教えるクラスか、そしてクラスの概要が書かれています。クラスに参加する前に、参加者はそのクラスのポイントや内容を確認することができます。

Tシャツ

クラウンキャンプ・ジャパンでは毎年、クラウンパフォーマンスができるように考えてデザインされているオリジナルTシャツ(デザインby RONE)を製作しています。参加者には、無料で配布いたします。追加購入をご希望の方は、追加の枚数とサイズをご連絡ください。


一日の流れ

クラウンキャンプ・ジャパンに初めて参加される方は、ほとんどが「怒涛のクラウン三昧」を初めて経験します。本家ウィスコンシン大学のクラウンキャンプでは、授業の数が3倍近くあり、さらにこれが1週間続くと聞いて驚かれる方もたくさんいます。

が、アメリカの本家プログラムよりもボリュームも期間も減らし、参加者に負担がかかりすぎないようにプログラムされています。

このキャンプで使われている学習システムは、日本にはないプログラムで、本家ウィスコンシン大学のクラウンキャンプやクラウンカレッジのシステムを踏襲しています。(例:「ダメ出し」という概念がありません。)

授業に疲れたら、休憩したり緑の中でゆっくり休むのもOKです。それぞれのペースで参加をしてください。

4日間という短い時間の中に、授業だけでなくパフォーマンスなどのアクティビティも組み込まれているので、最終的なタイムテーブルは6月中頃に決定します。

下記は、ある1日の例です。

~8:30朝食 (宿舎)
9:00宿舎から会場へ (徒歩2分)
9:15~10:15 am授業-1
10:30~11:30 am授業-2
11:30~正午自由時間 個人練習や休憩
12:00~1:30 pm昼食
1:45~2:55 pm授業-3
3:10~4:10 pm授業-4
4:20~5:00 pmジャムセッション/練習
– バルーン、ジャグリング、マジックなど
5:00~6:00 pm夕食
6:00~7:15 pmショップ:クラウングッズ・ショップ
7:30~9:30 pmオープン・マイク
10:15 pm 宿舎へ

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