2024年、「怒り」のコントロールを学んで日常の中に笑う時間を増やせるプログラムが始動しました

心の扉、開けにこないか

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受け継ごうレガシー、磨こう笑いのスキルとホスピタリティ

クラウンキャンプ・ジャパン

授業の内容、指導の方法、パフォーマンスの機会、とあらゆる面で優れたクラウン(道化師)の学習ができる合宿プログラム

日本に輸入されなかった、自己表現と欧米のユーモアの芸術表現を学び体験します。

派手なメイクや衣装だけで、何もしていないように見えるクラウンですが、ゴールはその先にあります。

欲しいのは包容力をスキルに変える力。

東日本大震災の年にスタートしたこのプログラムは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、延期と中止を繰り返しました。

2022年10月には、2年延期にはなりましたが、10周年アニバーサリーをささやかに祝いました。

ディレクターは、コンビ結成34年を迎えるロネ&ジージ。国際レベルの表現スキルを学習できます。

3月19日に亡くなったリチャード・スノーバーグ博士のレガシーを受け継ぎ、笑いの溢れる時間で、現実的で冷静な視点、ユーモアあふれるコミュニケーションを身につけ、厳しい現実の問題解決をしながら軽やかに乗り切っていく技術を磨きましょう。

すでにクラウンを学習している方は、厳しい現実にある日常生活の中でのクラウンの役割を再確認し、さらに笑いを磨く場にしてください。

おすすめポイント

今まで集中的にクラウンの学習をしたいと思ったら、年齢制限のある2年間以上の海外のクラウンの学校に入学するか、または1週間プログラムのウィスコンシン大学クラウンキャンプ(現Viterbo大学クラウンキャンプ)に参加する以外に方法はありませんでした。

このウィスコンシン大学クラウンキャンプは、OPEN SESAMEの附属スクールのプロ養成コースでは全員で参加する必修プログラムでしたが、往復の飛行機代やアメリカ国内での移動にかかかる交通費など、28万円近いコストがかかる上に授業はすべて英語だったため理解できるのはよくて半分でした。(ロネ&ジージのクラスを除く)。そして、航空運賃、燃料サージャーの高騰により、さらにコストがかかるようになりました。

そして、せっかく誰でも学習できるという機会だったこのプログラムは、2023年をもって終了しました。

国内で、国際的にも最先端の研修プログラムを、日本語で理論と実技をどちらも学習することができる集中プログラムは、いまのところこのクラウンキャンプ・ジャパンだけです。


木曽福島駅
2018年。木曽福島駅のホームで駅長さんと。クラウンキャンプ木曽では、まじめに「バカになること」を学習して、実際に試してみて、さらにユーモアの視点を磨きます。好奇心があって見たことがないものを「おもしろい」と思える心のゆとりを育みましょう!
手話通訳が付く授業
クラウンキャンプ木曽では、さまざまな言語が飛び交います。英語、手話、日本語など、それぞれの違いをお互いに尊重することがバリアを越えることだと学習します。標準で土日コースには手話通訳が付きます。英語は講師が通訳をします。メインプログラム、ポストプログラムで手話通訳が必要な方はお申込みのときにその旨明記してください。
最終日のショー
メインプログラムの公演の後。年齢や性別、肩書き、言語の違いなどを越えて、「どんな人(キャラクター)?」だけが問われる珍しい世界。

クラウンキャンプ・ジャパン2024

  • 初心者:衣装やメイク道具をそろえ、プロのサポートにより、まったく初めてでも幅広い経験をすることができます。
  • 経験者:シルクドソレイユと同じカリキュラムで、学習を深めていただくことができます。
  • ただ「何だろう?」と興味をもっただけの方:セサミ・ストリートやルーシー、MR.ビーンを生んだ国々のユーモアを知り経験することができます。

2024年<開催情報>

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